Princess Michiko

クリスマスの夜、
煌びやかに咲く気高き一杯を。
英国から上皇后美智子さまへ贈られた
特別なバラ「プリンセス・ミチコ」。
その花から採取された、
繊細で気難しいバラ酵母からこの酒は生まれた。
このバラ酵母は、とてもか弱い。
温度、時間、力加減——
すべてに細心の注意を払わないと、
すぐにそっぽを向いてしまう。
まるでお姫様を育てるように、静かに、優しく、付き従う。
そうして、ようやく完成する。
そんな彼女が最も似合うのは、華やかなパーティーの一杯目。
冷やして、ワイングラスで。
グラスに注いだ瞬間、
りんごを思わせる華やかな香りが立ちのぼり、
やさしい甘みと凛とした酸が、
透明感のある余韻を残す。
乾杯の瞬間を演出する、その煌びやかさ。
それが、プリンセス・ミチコが最も輝く時間だ。
濃厚な料理と合わせることで、
その気高さはさらに際立つ。
とろけるチーズフォンデュ、熟成チーズ、ウニやクリーム系のパスタ。
重なり合うコクの中でも、
プリンセス・ミチコは決して埋もれることなく、
静かに、優雅に、輝き続ける。
素敵なクリスマスの夜。
大切な人とのテーブルに。
特別な時間のための、一本をお楽しみください。

